こんにちは。「飽き性のプロ」こうせい<h_0918_k>です。
「ミニマリスト」って聞いたことありますか?
「倹約家のことですか〜?」
「なんかケチな人っぽいなあ…」
世間からはこのように思われがちですが、これは「大間違い」。
今日は、そんな「ミニマリスト」的生き方を追求していきます。
・普段から無駄遣いをしてしまいがちな人!
・フリーランスを目指したいけど、貯金が少ない人!
・本当の意味での「幸せ」を手に入れたい人!
「ミニマリスト」と「エッセンシャル思考」
ミニマリストとは?
「ミニマリスト」とは、自分にとって必要最低限の物で生活する人たちのこと。
”ミニマリスト代表”で知られる、「しぶ」さんは、このように言っています。
▼ミニマリストしぶさんのブログはこちら▼
・なににお金を使い、なにに使わないかを決めたら、人生が動き始めた
・「より少なく、しかしよりよく生きる」最低限のお金と物で生きることで、見えてくるものがある。
引用:「手ぶらで生きる。」
「ミニマリスト」と聞くと、「倹約家」「我慢をする生き方」と思われがちですが、そうではない。
自分にとって本当に必要なものを見極めて、心にゆとりを持って生活する生き方であると考えています。
例えば、しぶさんの場合は
- 固定費を7万円にする(家賃・光熱費・水道代・通信費・食費など)
- 本当に必要なものにはお金は惜しまない(14万円の高性能洗濯機の購入)
- 1日1食で生活(健康的に生きる・時間の有効活用)
- 人間関係もミニマルに(人間関係の断捨離・本当に関わりたい人とだけ関わる)
といったように、自分が満足する水準を下げて、「より少なく、そしてより良く」する生活を送っています。
私自身も、「フリーランス」という生き方を目指す上で、一番心配していたのが「お金」の部分。
これまでの私は、欲しいものはいつでも買って、無駄遣いをしてしまうような性格でした。
例えば、1年しか着ない洋服にお金をかけたり、昼食は外食ばかり摂ったり、コンビニコーヒーを買いまくったり…。
しかし、フリーランスで生きていくには、「より少なく、そしてより良く」する生活をしていくことが大事だと考えるようになりました。
私流のミニマリズムは、
- 毎日の行動をルーティーン化する(思考のミニマル化)
- 固定費を決める(お金のミニマル化)
- 最低限のものだけを持ち歩く(スマホ・ウォークマン・Macbook・本・財布)
- 無駄な洋服は買わない(最近はniko and…でしか洋服は買っていません)
など、始められそうなものからミニマル化を進めていっています。
この世の中は「モノ」で溢れかえっています。
必要最低限のものだけではなく、雑貨類をはじめ、衣服、サービス、飲食店…。
数あるものの中から、私たちは「選択」をしながら生きています。
しかし、幅広い選択は、私たちを幸福にさせるものではなく、むしろ「浪費」という、不幸への一歩をたどるものになりつつあります。
この「ミニマリズム」の根本の考えは、「エッセンシャル思考」というものに非常によく似ています。
エッセンシャル思考とは?
エッセンシャル思考とは、「ミニマリズム」同様、「より少なく、そしてより良く」を追求した思考法です。
図に表すとこんな感じ。

同じエネルギーでも、複数にエネルギーを使ってしまうと、その分成果はでることはありません。
しかし、”1つ”のことに集中することで、ずば抜けた成果を発揮することができます。
例えば、大学入試の「英語」で例えてみましょう。
Aくんは、私立文系の大学を狙っています。
通常、英語の要素を分解すると、「語彙力(英単語など)」「リーディング力」「ライティング力」「文法力」「リスニング力」の5つがあります。
しかし、多くの私立大学の場合、問題形式は
- 選択問題が多い(つまり、英作文等の記述問題はない)
- リスニングの問題がない
- 文法問題は4択
といったところがほとんど。
つまり、私立文系の大学に合格するためには、
- 英単語を覚える(語彙力の形成)
- 文章読解力をつける(リーディング力の形成)
- 英文法の基本を身につける(文法力の形成)
の3つの要素が必要です。
Aくんは、この3つを鍛えるだけで、英語の試験はバッチリでしょう。
つまり、「ライティング」と「リスニング」は問題に出ないので、対策する必要は無し。
このように、最小限の項目で、最大限の力を発揮することができます。
これを実用生活で使う場合、「やらないことリスト」をつくと効果的。
自分が集中したいことに最大限の力を発揮するために、あえて「やらないこと」を決めてしまうんです。
すると、本当にやりたいことに集中できるので、エッセンシャルな生き方をすることができます。
今、やることがいっぱい!と抱えている人は、やらないことリストを作りましょう。
そうすれば、必ず最小限の力で、最大限の成果を発揮することができるはず。
さいごに
今回、なぜこのような記事を書いたかというと、会社を辞めた直後なので、
「自分に必要なものは何か?」をきちんと考えるために、あえて記事にしました。
人間、年収1000万円も稼がなくても、満足のいく生活を送ることはできます。
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