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大卒入社の平均初任給が「20万円」は正直安すぎるよね。

こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。

 

先日、このようなツイートをしてみました。

 

結論から言うと、大卒の初任給が20万円って正直安すぎなのでは…?と思うようになったんですよね。

2016年11月17日に発表された厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」の結果によると、大学卒の初任給(6月分)の平均は、

・20万3,400円

となっています。大卒初任給の額は年々増加しており、2012年(平成24年)の19万9,600円と比べると3,800円も上がっています。さてこの初任給ですが、この額面どおりのお金がもらえるわけではありません。ここから「さまざまなお金」が引かれた金額を受け取ることになります。

引用:大卒初任給の平均ってどのくらい? 手取りはどうなるか計算してみた

 

そこで本記事では、「大卒の初任給が20万円は安すぎる理由」「今の給料に満足できないなら行動に移すべき理由」について、詳しく掘り下げていきますね。

■目次■

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【結論】大卒の初任給が平均「20万円」は正直安すぎです

マイナビ学生の窓口の調べによると、大卒の平均初任給は「203,400円」です。

しかし、20万円全てもらえるわけではないんですよね。

この初任給の金額から、

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 所得税源泉徴収
  • 住民税(2年目以降から徴収なのでカウントしない)

といった、税金や保険料が差し引かれるんです。

そして差し引かれた金額が、「手取り」としてあなたの手元に届くようになっています。

 

つまり、実際に手取りで貰える金額は16万円前後。

 

会社によっては住宅手当や交通費の支給があるところもありますが、ほとんどの新卒が、この手取りの金額から、家賃・水道光熱費・通信費等を支払わないといけないんです。

僕が入社した会社の初任給は「22万円」でした

ちなみに僕が入社した会社の初任給は22万円(基本給18万円・みなし残業代4万円)でした。

福岡の会社では割と給料が良い方だと思いますが、それでも手取りで貰える金額は約18万円。

 

会社員時代の固定費・変動固定費を計算してみました。

固定費
  • 家賃:50,000円
  • 水道光熱費:10,000円
  • 食費:30,000円
  • 通信費:5,000円
  • ジムの会員費:7,500円

合計:102,500円

変動固定費
  • 飲み会代:10,000円
  • 娯楽費:20,000円
  • 書籍代:10,000円
  • その他(急な医療費など)10,000円

合計:50,000円

固定費が約10万円、変動固定費が約5万円でした。

 

結局、手元に残る金額は…たったの3万円だったんですよね。

 

こーせい
もっと固定費や変動固定費減らせるやろ!って言われそうですが、飲み会の回数がえげつない会社にいたので、ひどい時は7日連続で飲み会でした。笑

 

つまり、新卒は「贅沢せずに働け!」っていわれているようなものです。

かといって、2〜3年勤めて給料が上がるか?と言われたらそんなことはありません。

 

中小企業の昇給率は、一般的に「1.45%」程度が相場であるとされています。25万円の給与を受け取っている方の場合、具体的な昇給額は3,500円前後となるケースが多くなっています。

(中略)

経団連(日本経済団体連合会)が実施した2015年の調査によると、大企業の昇給率は「2.59%」とされています。中小企業よりも約2倍昇給率が高く、25万円の給与を受け取っている場合、具体的な昇給額は6,500円前後となります。

引用:【これって多いの?少ないの?】気になる昇給の平均額について調べてみた

 

つまり、2〜3年勤めたところで、中小企業であれば月3,500円、大企業であれば月6,500円程度しか給料が上がらないんです。

この事実を知った時は「さっさと独立していろんなことにチャレンジした方が良さそうだな…」と思ってしまいましたよ。

会社員の給料は「麻薬」のようなもの


連続起業家の正田圭さん(最近ちょっと燃えていますが)が言っていますが、労働って「麻薬」のようなものだと考えています。

※別にサラリーマンをDisっているのではなく、客観的な事実を述べているだけです。

 

月20〜30万円で週5勤務で働く

でも月20〜30万円では足りない!最低限生活できるお金しかない!

副業をやりたいけど、残業もあるし自分の時間を確保することができない…!

来月も今の会社で働かないと生きていけるお金を稼ぐことができない!

 

あくまで一例ですが、労働って、「お金を欲しがる」麻薬のようなものです。

 

もちろん、毎日残業があるわけでもなく、またちゃんと残業代が支払われる会社があることは知っていますが、もし仮にブラック企業に勤めている場合、副業で+αの収入を得ることはまず不可能でしょう。

そして、副業を禁止している企業がいまだに存在しているのがこの日本です。

サラリーマン生活を続けていたら、若いうちは贅沢ができないのも当然です。

給料が割に合わないと思ったら、転職を視野に入れてみよう

あなたがもらっている給料が割に合わないのであれば、転職を視野に入れてみると良いでしょう。

今あなたがやっている仕事と同じ業界・職種の場合でも、今の給料よりも1.5〜2倍になる、なんてことはよくある話なんですよね…。

 

そこで本記事では、登録必須のおすすめ転職サービスも合わせて紹介します。

大手リクルートの転職サイトリクナビNEXTに登録しておくと、グッドポイント診断といった性格診断ツール無料で利用できますので、この機会に登録してみましょう。

また、転職サービスMIDAS(ミイダス)を利用すると、今のあなたの市場価値の平均を知ることができますので、この機会に登録してみて、あなたの市場価値を可視化してみてください。

転職エージェントはリクルートエージェントに登録がおすすめです。

専門のキャリアアドバイザーが履歴書の添削や面接練習を行ってくれるので、二人三脚で転職活動を進めることができますよ。

 

また、「今の会社を辞めて転職したいけど、中々辞めさせてくれない…!」という悩みを抱えているのであれば、退職代行サービスを利用しましょう。

退職代行サービスは、その名の通りあなたの退職の手続きを代わりにやってくれるサービスです。

当ブログでは、オプション費用なしで27,000円で利用することができるSARABAをおすすめしていますので、あわせてチェックしてみてください。

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20代のうちに圧倒的な成果を出したいなら「独立」しよう

就職活動をしている時は、「会社に勤めたら20代のうちは我慢しないといけないよなぁ…」と固定概念に縛られていたんですよね。

また、僕は大学時代からいつかは独立したいと思いながらも、独立ってハードル高そうだなぁ…と思っていたので、とりあえず会社に就職して、4〜5年経ったら独立しようなんて考えていました。

しかし、4〜5年後に独立を考えていたとしても、その時は27〜28歳。

こんなことを会社を辞める直前に考えた時に、「貴重な20代前半を棒に振りたくはない!」と思うようになったので、2018年の8月に会社を辞めてついに独立を決意しました。

 

そこから色々手を出して…約1年後の2019年6月には月商30万円!

なんとか自分の力で、手取り換算でも初任給以上のお金を稼げるようになったんですよね。

 

 

独立した当初は全く稼ぐことができませんが、正しい方法で継続することで、20代前半でもサラリーマンの給料以上を稼ぐことができるようになったんですよね。

僕のようにもともと独立を視野に入れている大学生は、就職せずに自分の得意分野で独立をする道を選んでも良いのかもしれません。

僕もまだまだ稼げていないので、2019年は最終ゴール「月商100万円」を目標に、今日もコツコツ淡々とブログ執筆やYouTubeの撮影を頑張ります。

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ABOUT US

こーせい / 無印ハヤシ
1995年9月生まれの25歳。福岡県出身・東京都在住。平日は週5でセールステック領域のスタートアップでカスタマーサクセス・マーケティングを担当する傍ら、副業でブログ・YouTube・メディアでの執筆なども。趣味はカフェ巡り・シンプルな洋服・読書・カメラ(α7Cを愛用しています!)