こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。
ってことで、本記事では「ブロガーが今後も稼ぎ続けるためには、SEO1本で運営していくのは難しい」「”指名検索”を獲得するために、SNSやYouTubeでの露出度を増やすべき」っていう話を深掘りしていきます。
ちなみに、本記事を書いている僕のスペックはこんな感じ。
- ツイッターのフォロワー数:1年で500人→13,000人に
- ブログの収益:1年で月収0円→月収15万円に(その他の収入を含むと最高月収50万円)
- YouTubeのチャンネル登録者数:半年で0人→10,000人に
2018年〜2019年の1年間で、割とツイッター・ブログ・YouTubeを伸ばすことができたかな?と思っています。
ってことで、さっそく本題に入っていきましょう!
■目次■
正直、SEO1本でブログを運営していくのは厳しくなっている
結論から言うと、今後はSEO(検索エンジン)1本でブログを運営して、アフィリエイトやアドセンスで稼ぐ…といったやり方はかなり厳しくなってるんじゃないかな、と思っています。
2017年の健康アップデート(アフィリエイトサイトが軒並み圏外に飛ばされて、医療関係のサイトが上位表示されるようになった)以降、Googleのアップデートで「ブログが圏外に飛ばされた…」という事例をよく聞くようになりました。
「なんでいきなり圏外に飛ばされるんだよ…!」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、これには理由があって…以前こちらの記事にも書きましたが、Googleは「ユーザーの利便性を第一」に考えているんですよね。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
また、2017年までは「被リンクを多く獲得する」「とにかく長文の記事を量産する」といったテクニックが「SEO対策」として普及していましたが、2018年以降はどうもそうではなくなってきているぞ…?という感じです。
2019年現在のSEOの動向について詳しくまとめられた記事を見つけましたので、いくつかピックアップして解説していきますね。
- 長年検索上位に君臨していた大手サイトでさえ、2019年のアップデートで軒並み順位が落ちている。
- これまで「権威性」と言われてきた「テレビ出演」「資格の取得」「実績」はあてにならなくなり、サイトを訪れたユーザーが「この記事は有益か?」を判断することで「権威性」が増すようになっている。
- 低品質の外注記事を量産しても「専門性」がないので評価されなくなっている。
参考記事:2020年のSEOまとめ
- 専門性のある質の高い記事を量産することが、今後のSEO戦略のカギ。
- 外注記事に頼らず、メディア運営者自身の一次情報を元に記事を執筆することが大事。
- サイテーション(サイトへの言及)を向上させる(こーせいさんのブログって有益だよねっていう口コミを増やす)。
- プロフィールを充実させる(実名の公開や、これまでの経歴、SNSやYouTubeのフォロワー数やチャンネル登録者数などを載せる)。
簡単に説明すると「大手サイトでさえ、ユーザーが”有益”と判断しないサイトは軒並み順位を落とされる」「”権威性”はユーザーが決めるもの」「低品質・大量生産の記事は評価されない」「経験談を元に記事を書く」といった感じですね。
つまり、結局のところGoogleの理念である「ユーザーの利便性を第一」に考えることが、ブロガーが今後も生き抜くカギと言えるでしょう。
僕は複数の流入経路を持つことで、「脱SEO」を実践しています
先ほども説明した通り、今後ブログを運営していくのであればSEO1本で勝負していくのはかなりハードルが高くなっているな…と感じます。
ちなみに、僕自身ブログを運営して1年とまだまだ歴は浅い方ですが、「これからSEO1本で勝負していくのは厳しい」ってことを2018年頃から薄々感じていたので、複数の流入経路を作ることを第一に考えていました。
直近の月間ブログアクセス数は5万PVですが、内訳はこんな感じ。
一時期はOrganic Search(検索)の割合が8割を超えていましたが、最近ではツイッターやYouTubeからの流入も増え、SEOに依存することなくPV数を維持できています。
まあ、5万PVってブロガーの中ではザコレベルの数字ですが、その大半をツイッターやYouTubeで集めることができている…と考えるなら、今後SEOで上位表示されると爆発的にアクセス数が伸びると予想しています。
1.ツイッターでフォロワー数を増やし、読者を増やしていく
今後ブログを運営するのであれば、ツイッターの運用は必須です。
僕自身、ブログを始めた当初はフォロワー500人程度と少ない方でしたが、この1年間で「初心者ブロガーの目線で発信する」「僕の経験談をツイッターで発信し、共感者を増やしていく」を実践したら、フォロワー10,000人に。
また、GoogleはSNSのフォロワー数も見ていると思うんですよね…有名ブロガーのマナブさん<manabubannai>を例に例えると、自身の専門分野である「プログラミング」に関する検索ワードで比較的上位を獲得しています。
ってことを考えると、ツイッターのフォロワー数はいわゆる「発信内容に共感してくれる読者」とも見てとれるので、先ほど説明したサイテーションを向上させるにはもってこいのツールと言えるわけです。
2.時代はYouTube!YouTubeのチャンネル登録者は比較的「濃いファン」と言えます
また、僕は「無印ハヤシ」という名前でYouTubeチャンネルを運営しており、登録者は半年で10,000人伸ばすことができました。
YouTubeのチャンネル登録者って、ツイッターやインスタグラムといったSNSよりも比較的濃いファンだと思うんですよね…。
YouTubeって別にチャンネル登録しなくても、見たいYouTuberの名前を検索すればすぐにヒットしますし、僕自身長年YouTubeのチャンネル登録なんてやってこなかった人間です。
「チャンネル登録」のボタンを押す人って、「その人の動画を毎日チェックしたい!」という思いがあるので、それだけファン層は濃いのかな〜と思っています。
また、以前YouTubeのコミュニティ(YouTubeで文字投稿ができる機能)でブログの告知をしたところ、見事にアクセス数が増大。
こんな感じで、YouTubeのチャンネル登録者はファン層が濃くなる傾向があるので、SEOに頼らなくても一定の読者を集めることができる、というわけです。
自分の名前を売り出して、「指名検索」を獲得しよう
本記事で最も伝えたい部分はココです。
結論、「ブログで今後も稼ぎ続けたい…!」と考えているのであれば、自分の名前を複数の媒体で売り出して、「指名検索」を獲得しましょう。
例えば、僕の場合はYouTubeは「無印ハヤシ」という名前で活動していますし、その名前をGoogleで検索すると僕のチャンネルがトップに出てくるようになっています。
また、当ブログの名前にも「無印ハヤシ」という名前を入れて、「ハヤシさんのブログ見たいな〜」って思った時にすぐに検索できるように工夫していたり。
しかし、指名検索のポイントは「特徴的な名前」であることが全体です。
例えば、有名YouTuberであれば「HIKAKIN」さんや「はじめしゃちょー」さんなど、ローマ字やひらがなを駆使してオリジナリティあふれる名前をつけていますよね。
もし、自分の名前をそのまま使いたいならカタカナにするなど(ヒカルさん、マナブさんのように)、工夫が必要です。
SNSやYouTubeなど、多くの媒体で自分の名前を売り出すことができれば、その分Googleで指名検索してくれる人が増えて、「あの人のブログから商品を購入したい!」というファンは必ず増えてくるようになります。
僕自身、最近のブログ運営はそのような感じで舵を切っていますので、今後はSEO対策ゴリゴリの記事…というよりも、まずはツイッターやYouTubeでファンを増やしながら、ファンが求めている情報を発信していく感じになるかな、と。
僕が「フォロワー1万人」まで伸ばした過程とそのノウハウに関しては、以下の有料noteで詳しく解説しています。
累計300名以上もの方に読まれているnoteになりますので、気になる方は冒頭部分だけでもチェックしてみてください!