こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。
ってことで、本記事では「ブログを始めてみたけど、SEOで上位表示されにくい…!」と悩んでいる方向けに、まずは「Googleの理念」について知っておくべき理由をご紹介しています。
■目次■
小手先のSEO対策よりも、まずは「Googleの理念」を理解するべき理由
「タイトルは左側にキーワードを盛り込もう」「見出しにはキーワードを入れよう」「長文の記事ほど、上位表示されやすい」…本記事を読んでいるあなたは、「SEO対策」と聞くとこういったものを思い浮かべると思います。
しかし、こういった小手先のSEO対策は全く本質的ではないんですよね。
結論から言うと、Googleの検索結果で上位表示させたいのであれば小手先のSEO対策に頼る前に「Googleの理念」について知っておくべきです。
通称「Googleの理念」と呼ばれる、「Googleが掲げる10の事実」
Google がこの「10 の事実」を策定したのは、会社設立から数年後のことでした。Google は随時このリストを見直し、事実に変わりがないかどうかを確認しています。Google は、これらが事実であることを願い、常にこのとおりであるよう努めています。
日本ではYahoo!の検索結果はGoogleの検索エンジンと同じものを使用していますので、日本人の約70%が「Googleの検索エンジン」を使って日々情報収集をしています。
ってことを考えると…日本人のほとんどがGoogleの検索エンジンを使っているからこそ、それだけ「Googleの理念」を理解した上でサイトの設計や記事の執筆に努めないと、上位表示させるのは難しいんですよね。
そこで本記事では、「Googleの理念」の中から、ブログ運営に必要な項目をいくつかピックアップして、「SEO対策の本質」に迫っていきたいと思います。
「Googleの理念」を理解すると、「SEO対策の本質」が見えてくる
通称「Googleの理念」と呼ばれる「Googleが掲げる10の事実」は、言わば「Googleの社訓」のようなもの。
しかし、Googleの社員ではない私たちブロガー・アフィリエイターも、日々「Googleの検索エンジン」を使って読者を集めているからこそ、「Googleの理念」を理解した上で、サイトの設計や記事作成に努めなければいけません。
そこでこの章では、「ブロガー・アフィエイターが絶対に押さえておくべきGoogleの理念」について、初心者でもわかりやすく噛み砕いてご紹介していきます。
1.まずは「ユーザーの悩み」に寄り添い、解決できる情報を提供すること
Googleの理念の最初には、このようなことが書かれています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
これが最初に書かれている…ってことからもわかるように、Googleが最も大切にしている信条は、「ユーザーの利便性を第一」に考えることなんですよね。
これはGoogleの検索エンジンを見るとおわかりいただけると思います。
Googleは余計な情報を与えずに、「わからないことがあれば、この”検索窓”に調べたい言葉を入力するだけでOKですよ!」ってことをこのシンプルな画面で伝えているんですよね。
ってことを考えると…ブロガー・アフィリエイターも「まずは読者の悩みに寄り添って、解決できる情報を提供する」ことが第一に求められるんです。
本記事であれば、「ブログ記事を書いてみて、SEO対策をそれなりにやってみたけど検索で上位表示されない…!」といった悩みを抱えている読者をターゲットにしつつ、そういった悩みを解決できる情報を提供しているんですよね。
他の記事であれば、僕が以前執筆した「WordPressブログの始め方マニュアル」は「WordPressでブログを始めたいけど、何から手をつけたら良いのかわからない…!」といった読者をターゲットにしています。
2.ブログ初心者は「オピニオン記事」ばかり書いてもアクセスは集まらない
これは「ブログ初心者あるある」なんですけど、ブログを始めたばかりの頃って、とにかく「ブログ記事は100記事書け!」っていう言葉に踊らされて、読者ターゲットすら定まっていないオピニオン記事を書きがちなんですよね…。
僕自身もブログを始めてから半年間は、質の低いオピニオン記事ばかりを量産していたんですけど、「このままではアクセスも増えないし、稼げない!」ってことを痛感してからは、ブログ記事の書き方に変化が訪れました。
結論から言うと、「経験談を活用して、読者の悩みを解決できる記事を執筆する」というやり方です。
ブログを書くことに慣れていない超初心者でも、「自分の過去の経験が、読者の悩みを解決できるかもしれない…!」っていう情報は少なからず持っていると思います。
僕の場合は「新卒で入社した会社を4ヶ月で辞めた」っといった経験談を持っていたので、同世代(20代前半)で「会社を辞めたいけど、なかなか辞められない…!」と悩んでいる読者に向けて情報を発信することができたんですよね。
話をまとめると、こんな感じです。
- ブログ初心者は「オピニオン記事」ばかり書いてもアクセスは集まらない
- 読者のターゲットが定まっておらず、自分自身が有名人でもないから
- 一番手っ取り早い方法は「経験談を活用して、読者の悩みを解決できる」記事を書くこと
これらを意識して記事執筆に努めると、比較的早い段階でSEOで上位表示させることができるようになりますよ!
3.常に「最新情報」が詰まったサイトを意識する
ここでは3つ目の「Googleの理念」に着目します。
3. 遅いより速いほうがいい。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。
ここではサイト表示の「速度」などについて言及していますが、「遅いより速いほうがいい」っていう信条は、「常に最新情報を提供することが大事だよ」ってことにも言い換えられるんじゃないかな?と思っています。
実際、Googleの検索結果では古い情報よりも「最新情報」が上位に表示されやすい傾向にあることからも、Googleが常に「速さ」を求めているんですよね。
ブログのコンテンツ量を増やすことも大切ですが、昔書いた記事で情報が古くなっている場合は、適宜リライト(記事を書き直すこと)を行なって、常に新しい情報にしておくとが大事です。
僕自身も、上位表示されていた記事の順位が下がった時に最新情報に書き換えたら順位が戻った、といった経験もあるので、やはり情報は新しいものにしておくことがSEO攻略の秘訣と言えるでしょう。
小手先の「SEO対策」よりも、まずは「Googleの理念」を理解することから
本記事で伝えたいポイントをまとめてみました!
- まずはユーザーの悩みに寄り添い、解決できる情報を提供することが大事
- 有名人・インフルエンサーでない限り「オピニオン記事」は基本読まれない
- 自分自身の「経験談」を元に、読者の悩みの寄り添った記事を執筆できる
- 古い情報はSEOで上位表示されにくいので、常に「最新情報」に書き換える
小手先のSEO対策に頼る前に、まずは「Googleの理念」を理解した上で、読者の悩みを解決できる記事の執筆に努めましょう!