こんにちは。こーせい(無印ハヤシ)<h_0918_k>です。
ってことで、本記事ではブログ初心者向けに、「ブログ記事を書く上で、最低限押さえておくべき5つのポイント」を詳しく解説していきます。
「読まれるブログを書きたい…!」「ブログ記事を書くのに時間がかかっている…!」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■目次■
ブログ記事を書く上で、最低限押さえておくべき5つのポイント
ってことで、早速「ブログ記事を書く上で押さえておくべき5つのポイント」をご紹介します。
最初に要点をお伝えすると、こんな感じ。
- 記事の内容が伝わる「タイトル」をつける
- ブログ記事で最も重要なのは「導入文」
- 「見出し」にもキーワードを入れる
- 本文は先に「結論」から書く
- 文章に「余白」をつくる
それでは詳しく見ていきましょう!
ポイント①:記事の内容が伝わる「タイトル」をつける
どんなにブログ記事の内容が良くても、わかりづらいタイトルであれば、記事が読まれることはまずありません…「ブログは9割タイトルで決まる!」と言われるように、タイトルの付け方次第で読者に読まれる可能性がグンと高まります。
例えば、本記事のように「ブログ記事の書き方」に関する記事を書く時に、タイトルをつけるとしましょう。
次の2つのタイトルを比べてみてください。
- タイトル「ブログ記事の書き方」
- タイトル「【ブログ初心者向け】記事を書く上で最低限押さえておくべき5つのポイント!」
この2つのタイトルであれば、明らかに「後者」がわかりやすいはずです。
ちなみに、僕がタイトルをつける上で重視しているポイントを以下にまとめてみました。
- 読者のターゲットを明確にする
- キーワードを盛り込む
- 数字を入れて、よりわかりやすさを重視する
特に本記事のタイトルは、以上3つのポイントを押さえてタイトルをつけているんですよね。
本記事のタイトルは?
【ブログ初心者向け】記事を書く上で最低限押さえておきたい5つのポイントを紹介します!
まず、本記事のターゲットとなる読者は【ブログ初心者】なので、その旨をタイトルに記載していますし、【ブログ 書き方】という、読者が検索しそうなターゲットを盛り込んでいます。
さらに、【5つのポイント】と数字を入れることで、「なるほど、5つのポイントを理解すれば、わかりやすいブログ記事が書けるのか!」と読者にわかりやすく、記事の内容を示すことができるっていうわけです。
ポイント②:読者を惹きつけるカギは「導入文」
導入文とは、超わかりやすく説明すると…「最初の見出しに入る前までの文章」のことですね。
本記事であれば、以下の画像の部分が「導入文」に当てはまります。
実はこの導入文、読まれるブログを書くのであれば、「タイトル」と同じくらい重要なんですよね…。
理由としては、ブログを訪れた読者って、「何かしらの悩み」があって、Googleで検索するか、SNSで記事が流れてきて初めてあなたの記事を読むんですよね。
しかし、タイトルだけ見ても、記事の内容が100%理解できるわけではありません。
そこで、導入文に「読者の悩み」や「解決策」を先に提示することで、「この記事を読めば、悩みを解決できそうだ!」と読者を引き込むことができますし、最後まで記事を読んでくれる可能性がグンと高まるんです。
僕の場合は、以下のポイントを意識して、導入文を作成しています。
- 「読者(”ブログ初心者”など)」と「僕」の吹き出しを使って、親近感を持たせる
- 記事の内容は「赤文字」で示す(「読まれる記事を書く5つのポイント」など)
- 読者の悩みを先読みして、「カギ括弧」で示す(「読まれるブログを書きたい…!」など)
基本的にこの順番で導入文を作成していますので、「導入文の書き方がわからない…!」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
ポイント③:「見出し」はキーワードを盛り込む
いわゆる「日記」のようなブログであれば、見出しをつける必要はないと思いますが、「読者の悩みを解決できる記事」を執筆する場合は、「見出し」次第で読みやすさが格段に変わります。
僕が意識している見出しの付け方をまとめると、こんな感じ。
- 見出しは「記事の内容」を完結にまとめたものをつける
- H2見出しだけではなく、H3見出しも活用してよりわかりやすくする
- 見出しにもキーワードを盛り込み、「記事の内容」を読者に浸透させる
ざっくりこんな感じでしょうか。
ちなみに、H2見出しはいわゆる「見出し」のことで、H3見出しは「小見出し」のことだと思ってください。
本記事も、「ブログを書く上で最低限押さえておくべき5つのポイント」というH2見出しの後に、5つのポイントを「ポイント①〜」といった感じでH3見出しを構成しています。
ブログタイトルに「〜な3つの方法」など、数字を入れている場合は見出しがつけやすくなるので、まずはタイトルに数字を入れた後に、H2見出し、H3見出しを活用すると、よりわかりやすい記事を書くことができますよ。
また、見出しにはタイトル同様、読者がGoogleで検索しそうな「キーワード」を盛り込みましょう!
見出しにもキーワードを入れることで、SEO的にも良い、という意見がありますし、また、読者が「この記事ってどんなないようだったっけ…」と度忘れを防止することもできます。
ポイント④:本文は「PREP法」を使って「結論」から先に書く
日本では「起承転結」という執筆方法が定番ですが、スマホで文章を読むようになった現代人は「短い時間で、多くの情報を知りたい!」という思考に変わっているので「結論」から先に述べている文章を好むようになりました。
そこで活用して欲しいライティングノウハウが、「PREP法」という文章の書き方です。
「PREP法」とは、以下の手順で文章を執筆する方法で、特にネット記事で好まれる書き方です。
- P(Point)=結論
- R(Reason)=理由
- E(Example)=具体例
- P(Point)=結論
こんな感じで、先に「結論」を書いた後に、「理由」→「具体例」と繋げ、最後にまた「結論」を書く、という文章構成です。
本記事の内容も、もちろん「PREP法」を用いて執筆しています。
簡単にまとめると、こんな感じでしょうか。
- P=「本文は”PREP法”を使いましょう!」
- R=「スマホで文章を読む現代人は、先に”結論”を述べている文章を好むから」
- E=「本記事でも、”PREP法”を活用して文章を書いています(この部分ですね、まさに)」
- P=「本文は”PREP法”を使いましょう!」
といった感じで、「PREP法」を活用することで、よりわかりやすく、スマホに適した文章を書くことができるようになりますよ。
ポイント⑤:文章に「余白」をつくる
これは意外と実践していない人が多いんですけど、文章に「余白」を持たせると、記事が格段に読みやすくなるんですよね。
ここで言う「余白」とは、つまり「改行」のことです。
本記事をここまでお読みになった方はすでにお気づきかと思いますが、僕の記事って、文章の内容が変わる度に改行をしているんですよね。
通常であれば、「1つ」改行すればいい部分を「2つ」改行することで、「ここからここまでが、1つの文章のかたまりですよ!」ってことをわかりやすく示しているっていうわけです。
特に今では80%の読者がスマホで文章を読んでいるので、こんな感じで文章に「余白」を持たせることで、読者も読み疲れを起こさずに文章を読むことができますよ。
よりわかりやすくブログ記事を書くための3つのコツを紹介します
ここでは、僕が実践している「よりブログ記事を書くための3つのコツ」をご紹介します。
先に要点をまとめると、こんな感じ。
- 「くだけた文章(口語体)を書いて、読者に親しみを持たせる
- 「吹き出し」や「補足説明」などの「装飾」を使う
- 記事を書く前に、「タイトル」と「見出し」だけは決めておく
それでは詳しく見ていきましょう!
コツ①:「くだけた文章(口語体)」を書いて、読者に親しみを持たせる
ぶっちゃけ、ブログ記事ってどんなに内容が良くても、教科書のような「かたっ苦しい文章」を書くと読まれることはまずないんですよね…。
これには理由があって、読者は「文章の正しさ」よりも「わかりやすさ」を求めているので、教科書のような「です・ます調」ではなく、喋り口調(口語体)のようなくだけた文章が好まれる傾向にあります。
本記事をここまで読んでくれた方はすでにお気づきかと思いますが、僕も「ぶっちゃけ」とか「こんな感じでしょうか」みたいな、喋り口調を使っているのは、「読者によりわかりやすい文章を提供するため」、なんですよね。
コツ②:「吹き出し」や「補足説明」などの「装飾」を使う
正直、「文章だけ」の記事ってなんか味気ないというか、わかりにくいというか…そんな「無機質」な記事にならないように、やはり「装飾」を使うのが大事です。
例えば…。
こんな感じの補足説明を入れると、記事に緩急をつけることができるので、おすすめです。
特に僕の記事では、「吹き出し」と「補足説明」はよく使っているように、「文字だけ」の文章に飽きないような工夫を散りばめていますね。
コツ③:記事を書く前に、「タイトル」と「見出し」だけは決めておく!
正直、ブログの構成が定まっていない状態で記事を執筆するのはおすすめしません…これには理由があって、構成が定まっていない状態で記事を書くと、自分でも何を書いているのかわからない記事になってしまうんですよね。
僕の場合は、こんな感じで「タイトル」と「見出し」は事前に決めた上で、記事を書くようにしています。
こうすることで、記事の構成が事前に決まった状態で執筆を始めるので、内容が脱線することはまずありませんし、「この内容は、この見出しで書こう」みたいな感じで、わかりやすい文章を書くきっかけになるんですよね。
ただし、場合によってはタイトルは後回しでも大丈夫です。
タイトルに関しては、意外と記事が完成した状態で決めた方が記事の内容が伝わるタイトルをつけることができる場合もありますからね。
最低限、見出しだけは僕のように決めた上で記事を執筆すると、スラスラと文章を書くことができるようになりますよ。
ブログ記事は、コツを掴めばスラスラ書けるようになります
本記事でお伝えした内容を最後にまとめると、こんな感じ。
- 記事の内容が伝わる「タイトル」を付ける
- 「導入文」次第で、読者が続きを読んでくれるかが決まる
- 見出しには「キーワード」を盛り込む
- 本文は「PREP法」を使って、結論から先に書く
- 文章に「余白」をつくる
- 「くだけた文章」を使って、読者に親近感を持たせる
- 吹き出しや補足説明などの「装飾」を使う
- 記事を書く前に、「タイトル」と「見出し」を決めておく
若干情報量が多くなってしまいましたが、特にブログ初心者の方はぜひ実践してみてください!
また、本記事を読んで「ブログを始めたい!」と思った方は、以下の記事もあわせて読み進めてみてください。
初心者向けにワードプレスでブログを立ち上げる方法をイチから解説していますので、この記事を読めばブログの立ち上げで挫折することはまずありません!
関連記事:初心者でも挫折しない!WordPressでイチからブログを始める方法を徹底解説