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シンプリストに必要な思考は「インプット大全」で学べる

こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。

 

2018年に大ベストセラーになった「アウトプット大全」の著者、樺沢紫苑さんの最新刊「インプット大全」を読んだところ、「シンプリスト」にとって必要な思考法が盛り込まれていたので、要点をメモしておきます。

「インプット大全」の内容を一言で言うと、「情報を取捨選択して、豊かな生活を送るための思考法が学べる本」といったところでしょうか。

 

そこで本記事では、僕自身も後日見返せるように「シンプリスト」に必要な思考法を引用しつつ、僕の意見も一緒に紹介していきます。

■目次■

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 シンプリストに必要な思考法は「インプット大全」で学べます

1.自然の風景を見る

千葉大学の研究によると、森の中をゆっくり散策するだけでストレスホルモンが16%減少し、交感神経の活動が4%、血圧が1.9%、心拍数が4%も減少するという結果に。心理面の質問では、「気分がよくなり不安が軽減する」という効果が得られました。

昼休みに近くの公園まで行って、そこで弁当を食べる。30分ほど公園で過ごすだけで、ストレスが回復し、活力もアップし、気分もポジティブになる。午後の仕事がバルバリできるというわけです。こんな簡単なストレス発散、気分転換法があるでしょうか。

引用:インプット大全

 

特に都会に住んでいると、朝早く起きて、満員電車に揺られて、仕事は残業をして、また満員電車に揺られて、そして寝て、また起きて…とにかく現代人は「自然と触れる時間」がなさすぎるな…と思っています。

そしてストレスを発散することができずに、ストレス溜め込んでスマホ中毒に陥ったり、うつ病になってしまったり…とにかく体に悪いことしか起きないですね。

 

元々人間は「自然と共存」して生きていたわけなので、自然に触れずに生活すると体に支障をきたす恐れは十分に考えられます。

コンクリートジャングルに囲まれている、特に都心部で働いている人こそ、自然と触れ合うことで心身共に豊かに生活することができますよ。

2.見ない

脳科学的に見て、「スマホ」はもっともよくない休憩時間の使い方です。ざっくり言えば、脳を疲れさせ、まったく休憩になりません。完全に逆効果です。

引用:インプット大全

 

現代人は暇な時間さえあればすぐにスマホを開いて、ネットサーフィンをしたり、ゲームをしていますよね…体は休めているつもりかもしれませんが、スマホを見すぎると脳を疲れさせてしまうので、かえって逆効果なんです。

先ほどもお伝えしましたが、現代人って自然と触れ合う機会がないから暇な時間さえあればどうしてもスマホをいじってしまうんですよね…そこで不要な情報を見て、自分の人生には1ミリも関係ないのにイライラして、消耗する。

本当にコスパの悪い生き方なので、「意図的にスマホを見ない時間」を作ることはものすごく大切です。

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初めてネットに疲れました。

3.国内を旅する

国内旅行に行く暇がない、お金がないという人は、もっと自分の近場を見直しましょう。電車で30分も行くと、降りたこともない駅だらけです。訪れたことのない商店街、神社、寺、公園、自然スポットが山ほどあります。

引用:インプット大全

 

「旅は自己成長につながる」

この言葉は1度は耳にしたことがあるとは思いますが、これまで僕は「一体どこが自己成長につながるんだ…?」と疑問だったんですよね。

しかし、実際に旅をしてみると「ひらめきの脳内物質アセチルコリンが分泌されて、発想力や想像力を鍛えるトレーニングになる」んだとか。

 

旅はストレス軽減だけではなく、日々の観察眼を鍛える良いきっかけにもなりそうです。

4.ビジネス書は紙の本で読むべき

「紙の本」を比較した研究は多数ありますが、ジャンル問わず「記憶力」「理解力」において、「紙」のほうが有利であるという結果が出ています。

ただし、「紙」よりも「電子」のほうが優れている点は山ほどあります。まず、持ち歩きが便利。本であれば2冊持つだけで大変ですが、「電子」であれば1,000冊以上を持ち歩くことも可能。また、「電子」は保管場所もとりません。

引用:インプット大全

 

以前僕のブロク記事でも書きましたが、やはり「紙の本」の方が意図的にデジタルを断つことができますし、メモを取ることもできるので読みやすいんですよね…。

僕が考える「シンプルライフ」は、「意図的にデジタルと距離を置きつつ、心身ともに豊かに暮らす生き方」なので、そういった点でも紙の本が優れているな、と。

 

しかし、紙の本はやはり所有面積を取ってしまうので、僕の場合はビジネス書は「紙の本」、小説や漫画は「電子書籍」とわけた方が、効率よくインプットできそうです。

関連記事:僕が「紙の本」にこだわる理由

僕が「紙の本」にこだわる理由

「情報過多」の現代では、自分に必要な情報だけを取り入れることが大切

先日、このようなツイートをしてみました。

 

 

当ブログでは何回もお伝えしていますが、現代人が1日に浴びる情報量は、江戸時代に生きた人の1年分に相当するんですよね。

自分の人生には1ミリも関係ないような情報で溢れかえっている現代では、「自分にとって本当に必要な情報のみ」を取り入れないと、脳が疲れて無駄なストレスを抱えてしまう可能性があります。

 

そう考えると、意図的にスマホを見る時間を減らして、その分を読書に充てたり、映画を見たり…自分が知りたい情報から逆算してインプットを行うことで、心身ともに豊かな生活を送ることができますよ。



ABOUT US

こーせい / 無印ハヤシ
1995年9月生まれの25歳。福岡県出身・東京都在住。平日は週5でセールステック領域のスタートアップでカスタマーサクセス・マーケティングを担当する傍ら、副業でブログ・YouTube・メディアでの執筆なども。趣味はカフェ巡り・シンプルな洋服・読書・カメラ(α7Cを愛用しています!)