こんにちは。こうせい<h_0918_k>です。
ブログを書き始めて慣れない頃って、
「綺麗な文章を書かなければ…」
「起承転結が大事だよね…」
といったように、綺麗に文章を書くことに集中しすぎて、肝心なブログの内容が全く伝わっていない!ってことがよくあります。
しかし、ブログを読んでくれる人たちって「綺麗な文章」なんて求めているんでしょうか?
スマホが普及した現代では、大半の人がスマホでブログを読んでいます。
また、みんな忙しいので新聞のように1つの記事をじっくり読むことはまずないです。
みなさんも自分の行動を振り返ってみると、ブログやまとめ記事に関しては、
タイトルを確認して、見出し読んで要点だけサクっと押さえる、といった読み方をしているはずです。
そういった「読まれるブログ」を書くためには、「綺麗な文章」を求めるよりも、「読まれるブログの書き方」を追求していくのがベスト。
今回は、そんな「読まれるブログの書き方」のエッセンスが凝縮してある、
プロブロガー・イケダハヤトさん<IHayato>の著書「武器としての書く技術」の中から、僕がみなさんに伝えたい9つのポイントをお伝えします。
・ブログを始めたばかりの初心者ブロガー!
・「読まれる文章」の書き方を習得したい人!
■目次■
イケハヤ本「武器としての書く技術」とは?
こちらが「武器としての書く技術」。
- webで読まれる文章の書き方
- ブログで稼ぐ方法
など、ブロガー必読の本です。
ブログを副業で始めたい方、本気でブログ・アフィリエイトに取り組みたい方は読んで損はないでしょう。
僕自身、2時間程度で読めたのでサクッと読めちゃいます。
「武器としての書く技術」から学ぶ6つのポイント
ここからは、ブログを書く上で欠かせない、6つのポイントを紹介します。
1.わかりやすい文章には型がある
文章作りは料理に似ています。ただただ、手に入った食材をポンポン鍋に放り込んでいくと、「食べられる何か」はできあがるでしょうが、なんだかわからないものになってしまいます。これでは、誰も食べてはくれません。
オイシイ文章を作るためには以下のレシピに沿って作ると良いでしょう。
- その文書で何を伝えたいのか?(料理名を決める)
- まず書き焼いことを箇条書きにしてみる(材料を集めてくれる)
- どういう流れがベストか考える(手順を考えながら料理)
- 具体例などを入れながら肉付けしていく(味付け)
- 伝わる文章に味付けしていく(スパイス)
引用:「武器としての書く技術」
「読まれる文章」には必ず「型」があります。
そのためには、まず始めに「この文章で何を伝えたいのか?」を決めることが大切。
例えば、今回の記事で伝えたいことは、「武器としての書く技術から学ぶ、読まれる文章の書き方」です。
このように、1つの記事で伝えることは原則1つに絞りましょう。
読者も「ああ、この文章ではこれが言いたいんだな」とわかります。
また、文章構成のフレームワークの中でオススメなのが、「PREP法」。
- P=結論
- R=理由
- E=具体例
- P=結論
といったように、先に結論を伝えることで、
「この文章にはこんなことが書かれていますよ!」と一目でわかります。
例えば、この記事の場合でも、
- イケハヤ本「武器としての書く技術」を読んでみた
- ブログの文章力を上げる!イケハヤ本「武器としての書く技術」で学ぶ9つのポイント
だったら、タイトルに結論を伝えている後者のほうが「武器としての書く技術の中からポイントを絞っているんだな!」とわかりやすく伝わります。
日本の文章にありがちな「起承転結」ではなく、「PREP法」を意識しましょう。
2.読者の思考を先回りする
次の2つの文章を読み比べしてみてください。
【A】
文章を書くだけで人生は変わります。なぜなら、文章を通じて、あなたという存在をアピールすることで、世の中があなたを認識するからです。
(中略)
【B】
文章を書くだけで人生は変わります。
「は?どんなわけないだろ。文章なんか書いたって人生かわんねーよ」、そうお思いかもしれません。
ですが、これはマジです。文章を通じて、あなたという存在をアピールするのです。
引用:「武器としての書く技術」
AとBを読み比べてみると、圧倒的にBの方が読みやすいですよね。
Bの文章は、
「は?どんなわけないだろ。文章なんか書いたって人生かわんねーよ」
というように、読者に対して投げかけの文章を送っています。
「文章を書くだけで人生は変わります」って言われても、「は?んなわけないだろ。笑」って思う読者がほとんどだろうなという、読者の心理を先に文章にすることで、読者の疑問や不信感を取り除くことができ、文章に説得性が増します。
また、こういった投げかけの文章を書くことで、文章が柔らかくなるので、普段固い文章を書きがちな人は、投げかけの文章を入れてみると良いですね。
3.人目を引きやすいマジックワードを文章に入れてみる
例えば、
- 「教養のない人の〜」「残念な人の〜」「一流の人に共通する〇〇」といったようなコンプレックス系ワード
- 「僕が愛用している〜」「1年間〇〇やってきた僕が伝える〜」といったようなオススメ系ワード
- 「ハーバードが教えている〜」「マッキンゼー式〇〇」といったような権威系ワード
といったようなマジックワードをタイトルや文章中に混ぜることで、人目を引きやすくなります。
- 読書のメリットとは?
- 1年間で100冊読んでみて分かった読書の3つのメリット!
この2つのタイトル記事があった場合、読みたくなるのは圧倒的に後者でしょう!
このように、読者に有益な情報を与える記事を書く場合は、記事の要約をタイトルにするだけではなく、人目を引くような文章を入れてみましょう。
4.世の中は割り切れないことだらけ
書き続けることができる人は、用意にものごとを割り切ろうとしません。一方で、書くことができなくなってしまう人は、ほとんど無思考に、さまざまなことを断定して満足してしまいます。
(中略)
深く考えずに、「死刑は廃止すべきではない」とか「子どもは親が育てるものだ」とかいってしまう人たちです。世の中はそんなに簡単に割り切れないのにも関わらず…。
(中略)
優れた物書きは、世の中の割り切れなさに延々と向き合い、自分なりの答えを見つけつつも、断定的に語ってしまう自分に違和感を抱き続ける人です。
引用:「武器としての書く技術」
twitterでもよく見かけますが、
- サラリーマンは労働の搾取!フリーランスになるべき!
- フリーランスは稼げない!サラリーマンこそ安定だ!
みたいに、本来正解がないことを割り切ろうとするのが人間です。
ここで言いたいのは、ブログを書く上では、このように意見を断定するのは大切です。
だってその方が説得力が増すから。
しかし、むやみやたらにクソリプに歯向かったり、自分の意見を押し付けすぎるのはよくありません。
一番大切なのは、「自分の中で価値観を作っておくこと」。
「私はこのように考えている」という、自分の軸を通しましょう。
そうすれば、意見がブレブレになることはないのでご安心を。
5.どういう文章がウケるか分析する
ブログ記事を書いたら、必ず分析をするようにしましょう。毎日のように、データに触れていると、どういう記事を、どのように書き、どう広めればよく読まれるのかを、体感的に学ぶことができます。わたしの周りのブロガーを見ていても、やはり多くのアクセスを集められる人は、日常的にデータを分析しています。
(中略)
- どのような記事が瞬間的にアクセスを稼ぐか
- どのような記事が検索エンジンから恒常的にアクセスを稼ぐか
- どのような曜日・時間帯に投稿すればよく読まれるか
- ブログに長く滞在してもらうためにはどうデザイン、コンテンツを改善すればよいか
- ブログの収益性を高めるためには何をすればいいか
などなどの示唆を得ることができます。
引用:「武器としての書く技術」
ブログを書く上で分析は欠かせません。
僕の場合は「Google Analytics」を使用して、日々のアクセス数や時間帯・読まれている記事をチェックしています。
記事を淡々と書き続けるだけではなく、
「記事を書く」→「分析する」→「記事をリライト or 新規記事投稿」
といった流れを常に意識することが大切ですね。
6.和を演出しようとする臆病者の自分に気づけ!
ブログを書く効用のひとつは、「ほとんど無意識に『和』を演出しようとしてしまう自分の存在」に気づけることです。自分の意見を書いていると、和を乱さぬよう、つい
- 「あくまでわたしの個人的意見ではありますが〜」
- 「さまざまな意見があることは重々承知していますが〜」
などなどの、遠回しな文句を用いてしまいがちです。こういう婉曲的な言い方は、お読みいただけるとわかる通り、非常にずるく、いやらしいものです。へっぴり腰です。
引用:「武器としての書く技術」
僕もたまにしがちな、
「〜だと思います」
「〜な気がします」
といった表現。これって自分の意見を濁しているだけなんですよね。
ブログという、自分のありのままの意見を発信する場では、別に「和」なんて気にしなくていいんです。
同じ意見を持っている人なんてこの世の中に存在しないんだから、自分の意見は綺麗さっぱり言い切りましょう。
それで気分を害する人は自然とブログを見なくなるか、クソリプを飛ばしてくるだけなので無視無視。笑
せっかく読まれるのであれば、自分の意見に共感してくれる人だけに読んでほしいですね。
さいごに
「綺麗ん文章」=「読まれる文章」ではない!ということが理解いただけたと思います。
実際、「ん?この人日本語おかしいけど読まれてるな…」といった記事は山ほどあります。
まずは「記事が読まれる」ことが大切です。
そのためには、まずはインプットから!イケハヤ本「武器としての書く技術」を買ってインプット!
[…] […]
[…] […]
furosemide 40 mg buy online
priligy forum