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僕が「紙の本」にこだわる理由

こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。

先日、このようなツイートをしてみました。

 

 

「電子書籍派か?」「紙の本派か?」と聞かれたら、僕は間違いなく「紙の本しか読みません」と答えます。

今回は「僕が紙の本にこだわる理由」について深掘りしていきますね。

■目次■

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強制的に「デジタル」から離れる環境を作り出せるから

現代はスマートフォンの普及で、カメラ・音楽プレーヤー・ネット・書籍・電話・メール・チャット…あらゆるものが手のひらサイズにおさまる薄い板1枚で済むようになりました。

電車に乗れば10人中8人がスマホをみているんじゃないか?っていうくらい普及していますが、スマートフォンの普及で便利な世の中になった一方で、「日々ネットに支配されている人々」が増えてしまったんじゃないか?と思っています。

 

以前こちらの記事にも書きましたが、僕らが1日に浴びる情報量って、「江戸時代に生きた人々の1年分、平安時代に生きた人々の一生分」と言われているくらい、現代は「超情報社会」なんですよね。

ネットニュースには芸能人のゴシップや闇営業、炎上騒動など、「僕らの人生には1ミリも関係ない情報」で溢れかえっていますし、SNS(特にツイッター)は日々誰かを叩き潰そうと誹謗中傷やクソリプが溢れかえっています。

 

ネットの普及でいつでも、どこでも「手軽」に情報を入手することができるようになった弊害として、僕らは常日頃から「無駄な情報に支配され、依存し続ける」っていう悪循環に飲み込まれているんです。

 

そう考えると、ネットが普及する以前の情報収集の主流だった「書籍」を無機質な手のひらサイズにおさまる板で見てしまうと、ついつい最新のニュースが気になったり、SNSが気になったり、友人からのLINEの返事が気になったり…。

スマホで電子書籍を読む行為は、確かに持ち運びが簡単で手軽に読書ができる反面、「ネットの誘惑」に負けてしまうことがよくあります。

 

ネットは手軽に情報を入手できる反面、「不必要な情報」まで浴びてしまうっていう弊害があるんですよね…。

だからこそ書籍を読むときくらい、強制的に「デジタル」から離れて、紙の本(アナログ)を使って必要な情報だけを入手するようにしています。

「デジタル」が普及してしまった現代では「アナログ」に価値が生まれる

ネットや電子機器など、「デジタルな製品」をいつでもどこでも利用できるようになった現代では、紙とペンでメモを取ったり、紙の本を読むなど、一見非効率的な「アナログ」な行動に価値があると思っています。

 

 

こちらのツイートにも書いていますが、確かに「デジタル」は僕らの生活を豊かにしてくれました。

今ではスマートフォンがあれば暇つぶしなんて簡単にできますし、「大好きなあの子に連絡を取りたくても取れない…」みみたいな「昭和の恋愛ドラマ」によくある風景は、LINEでメッセージを送るだけで解決する世の中です。

 

しかし、デジタルが普及してしまった結果、人間の「感情」を揺さぶるような「アナログ」な行為が「尊い」ってことを忘れてしまった現代人が多いんじゃないかな?と。

 

先ほどもお伝えしましたが、現代は「超情報社会」なので、自分の人生には1ミリも関係ない情報を浴びて消耗しきっている現代人が多いな、と感じます。

日々処理しきれないレベルの情報を浴びてしまうと、脳が疲れてイライラやストレスが溜まってしまい、そのストレスをSNSでクソリプを送ったり、誹謗中傷をしてしまう…という悪循環に飲み込まれている人が多いんですよね。

デジタルで溜め込んだイライラやストレスは、同じデジタルで発散するのではなくて、一旦デジタルを遮断して紙の本を読んで心を休めたり、散歩をしてみたり、自分でウマイ飯を作ってみたり…。

そういった一見「非効率」に見える行動をすることで、自然とイライラやストレスが和らぎます。

僕自身、日頃はブログやYouTubeなど、「ネット」を使った仕事をしているので仕事以外の時間はアナログな行動を取って、心身共に豊かに保つように心がけています。

 

現代人は「ネットを使いこなすスキル」も大切ですが、それ以上に「ネットと上手に付き合うスキル」の方が大切なのでは?と感じる今日この頃です。

あえて「デジタルに触れない時間」を作ろう

デジタル機器やネットなど、一見僕らの生活を豊かにしてくれるものは、ふと気付いたときに「僕らの時間を奪っている」無駄なモノになってしまうことが多いです。

だからこそ強制的にデジタルを断つことで、「自分が本当にやりたいことは何か?」「今必要な情報は何か?」と自分に問いかけて、貴重な時間を無駄にしないことが大切です。

 

皮肉にも、この記事を「デジタルで伝えるしかない…」っていう皮肉が生じていますが、この記事を読み終わったみなさんは、ぜひお手持ちのスマートフォンの電源を切って、紙の本を読んだり、自炊をしてみたり、散歩をしてみてください。

一見「非効率」に思える行為が、「ああ、今幸せだ」って思う瞬間に変わることがありますから。



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ABOUT US

こーせい / 無印ハヤシ
1995年9月生まれの25歳。福岡県出身・東京都在住。平日は週5でセールステック領域のスタートアップでカスタマーサクセス・マーケティングを担当する傍ら、副業でブログ・YouTube・メディアでの執筆なども。趣味はカフェ巡り・シンプルな洋服・読書・カメラ(α7Cを愛用しています!)