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「お金2.0」から紐解く、SNSのフォロワー数が資産になる3つの理由

こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。


「お金2.0」という本をご存知ですか?

本の内容を要約すると、

  • 資本主義経済から価値主義経済(各々が価値を感じるものにお金を投資)がやってくる
  • 影響力がお金にかわる時代になる
  • 法定通貨以外にも、ビットコインや各種ポイントといった新たな経済圏が確立されている

といった内容が書かれた、まさにこれからの時代のお金のあり方が詰まった1冊です。

僕自身、ブログやSNSで情報発信をすることで生計を立てているので、「影響力が武器になる」という内容に着目しました。

最近では、「SNSのフォロワー数が1万人いれば、お金に困ることはない」と言われていますが、果たして本当なのか?と疑問に思ったことが何度もあります。

この記事を読んでいるあなたも、同じことを思っているでしょう。

結論から言うと、SNSのフォロワー数が多ければ多いほど、フォロワー数が資産になるんです。

本記事では、SNSのフォロワー数が資産になる3つの理由を、「お金2.0」の内容を紐解きながら解説していきます。

■目次■

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SNSのフォロワー数が資産になる3つの理由

1.外部に頼らずに広告・宣伝ができる

僕のように情報発信をしている方であればわかると思いますが、SNSで情報発信をしている人は、ブログやYouTube、事業立案などをやっている方がほとんどです。

SNS(特にツイッター)一本で情報発信をしている方はごくわずかでしょう。

「お金2.0」の内容を抜粋すると、

例えば、貯金ゼロ円だけど多くの人に注目されていてツイッターのフォロワーが100万人以上いる人が、何か事業をやりたいと考えたとします。すぐにタイムライン上で仲間を募り、クラウドファンディングを通じて資金を募り、わからないことがあればフォロワーに知恵を借りられます。

この人は、”他者からの注目”という貨幣換算が難しい価値を、好きなタイミングで人脈・金・情報という別の価値に転換することができます。1億円の貯金があることと100万人のフォロワーがいることのどちらが良いかは人によって答えが違うと思いますが、ネットの普及で自分の価値をどんな方法で保存しておくか選べるようになってきています。

引用:「お金2.0」幻冬舎

つまり、SNSという自分でコントロールできるプラットフォームを使うことで、自分の商品や事業の広告・宣伝を行うことができるんです。

従来であれば、個人が商品や事業の宣伝をする際はこのような構造になっていました。

「会社」という仲介業者を雇うことで、自分の商品や事業の宣伝を委託していたんですよね。

しかし、外部委託は自分がコントロールできない範囲になってしまうので、広告内容を柔軟に変更することができませんし、顧客と直接やりとりすることが難しくなってしまいます。

しかし、SNSという自分がコントロールできるプラットフォームを使ってみると、

こんな感じで、SNSで日々投稿をすると、あなたの考えに共感してくれた人がフォロワーになります。

そして、自分の商品や事業を宣伝すると、フォロワーが直接購入してくれる仕組みができあがります。

SNSも「仲介業者」のようなものですが、従来型の宣伝と大きく異なる点は、自分のコントロール下にある、ということ。

また、SNSであれば顧客と直接やりとりができるのが大きな特徴です。

2.自分の商品を販売するプラットフォームになる

上記で説明したように、自分がコントロールできる範囲内で広告・宣伝ができるSNSであれば、自分の商品を販売するプラットフォームにもなります。

僕自身、「note」という電子書籍をこれまで数本販売してきましたが、2019年1月は、ツイッター経由で60,000円販売することに成功しています。

自分の経験談やノウハウ、思想といった「文字媒体」は、従来であれば「書籍」として販売するのが一般的でした。

しかし、有料でnoteを出版し、SNSで拡散することで、SNSがあなたの商品を売る「ショッピングモール」のような役割を果たしてくれるんですよね。

僕の場合、2019年2月時点で約6,000人のフォロワーがいるので、6,000人いるショッピングモールにいつでも自分の商品を販売することができるんです。

これはnoteだけではなく、自分が監修したグッズ等も販売できるので、SNS自体が商品を販売するプラットフォームの役割を果たしてくれるんです。

3.事業拡大の資金調達として利用することができる

SNSのフォロワーは、あなたの発信や事業内容に関心を持ってくれた「共感者」がほとんどです。

このSNSのフォロワー数は、あなたにとって「信用経済」を生き抜く1つの資産になります。

この資産って、使い方次第では「資本主義経済」の必需品である「お金」に換えることができるんですよね。

例えば、キングコング西野さんの場合は、「えんとつ町のプペル」という絵本の制作費をクラウドファンディングで調達し、そのクラウドファンディングの宣伝をSNSで行ったりしています。

参考:キンコン西野のクラウドファンディングが4000万円突破!!-西野亮廣ブログ

こんな感じで、あなたに集まってくれた共感者が、あなたが新しく始めたい事業に共感してくれた時に、お金という形で「あなたのことを信用していますよ!」っていう意思表示をしてくれるんです。

インターネットが発達したからこそ、個人の信用が可視化できる時代になった

インターネットが生まれる前の時代は、個人が影響を持てる範囲といえば、

  • 自分が生まれ育った町
  • 学校にいる人
  • 会社の人
  • 共通の趣味を持ったクローズドなコミュニティ

といった、極めて狭い範囲内でしか影響の輪を広げることはできませんでした。

しかし、インターネットが発達し、全世界の人間が繋がることができるSNSが普及したことで、個人の影響力も全世界まで広げることが可能になったんですよね。

あなたがSNSでフォローしている人は、会ったことはないけど、「なんか凄そう」って感じでフォローしていると思います。

また、あなたのフォロワーも、あなたと会ったことはないけど、「フォローしておくと良いことがありそうだ」と思ってフォローしています。

つまり、会ったことがない人まで影響の輪を広げることができるのが、インターネットが当たり前になっている現代の特徴です。

あなたの発信した内容に共感してくれた人が集まり、フォロワーになり、あなたの信用が「フォロワー」「いいね数」といった形で数値化される現代においては、SNSのフォロワー数も1つの資産として活用することができるんです。

最近では、

「SNSでフォロワーが多い人が正しいとは限らない!」

「SNSで商品を販売するインフルエンサーマーケティングはオワコンだ!」

なんて言われていますが、誰が何を信用するかは、その人の勝手です。

最近では、「オンラインサロンは搾取だ!」なんて言われていますが、それも人によって見方が様々なだけ。

最後に「お金2.0」の内容を抜粋すると、

ネットが十分に普及した世界では、「どれが一番正しいのか?」という考え方ではなく、「どれも正しい、人によって正解は違う」という考え方が徐々に受け入れられても良いはずです。1つに統一しなければいけないというのは、レイヤー化された世界が技術的にありえなかった過去の時代の考えです。

つまり、私たちがどんな職業につき、誰と結婚して、どんな宗教を信じ、どんな政治思想を持つのも個人の自由であるのと同様に、何に価値を感じて、どんな資産を蓄え、どんな経済システムの中でいきていくのかも自分で選んで自分で決められるようになっていく。私たちはその過程にあります。

引用:「お金2.0」幻冬舎

つまり、インターネットが普及した現代においては、価値観が飽和状態です。

自分が良いと思った情報を収集して、自分も発信していく。

誰も攻撃することなく、自分の考えに忠実な人にこそ、価値が生まれる時代ではないでしょうか。

 

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こーせい / 無印ハヤシ
1995年9月生まれの25歳。福岡県出身・東京都在住。平日は週5でセールステック領域のスタートアップでカスタマーサクセス・マーケティングを担当する傍ら、副業でブログ・YouTube・メディアでの執筆なども。趣味はカフェ巡り・シンプルな洋服・読書・カメラ(α7Cを愛用しています!)