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初めてネットに疲れました。

こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。

 

 

令和になってからというものの、元号に込められた意味とは真逆の世の中になっていることが残念に感じる今日この頃です。

高齢者ドライバーの事故多発、京都アニメーションの火災、芸能人の闇営業騒動、ネットの炎上商法…数えたらキリがないですが、ここ最近の「情報過多」はまじで異常だな、と。

 

特に、本記事を執筆している2019年7月21日は、芸能人の闇営業や某YouTuberの炎上商法騒ぎに、SNSを始め、テレビや新聞といったマスメディアも翻弄されるばかり。

これまで「ネット断捨離なんて不要だ!」と思っていた自分でさえ、初めて「ネット疲れ」を経験して神経がすり減っていますよ、まじで…。

■目次■

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現代において1日で浴びる情報量は、江戸時代に1年で浴びる情報量と同じ

30年前にインターネットが普及し始め、現代では「GAFA」と呼ばれる「インターネット」を軸に利益を上げている4大企業が世界を牛耳っている、といっても過言ではないこのご時世。

 

もちろん、インターネットが普及したことで世の中が良くなった部分はたくさんあります。

遠く離れた友人、親戚といつでも連絡できる環境が手に入りましたし、わざわざ図書館に行かなくても、Googleに調べたい語句を入力すれば情報が手軽に手に入ります。

 

30年以上前に比べると、まさに「夢」のような世の中ですが、一方でネットは様々な弊害を生んでしまったよな…と。

 

 

先日ツイートしましたが、ネットが生まれ、SNSが発達した代償て、「自分の人生には1ミリも関係ないことでもがき、苦しみ、手当たり次第攻撃してしまうネット当たり屋」を量産してしまったことだよな、と。

 

冒頭の見出しにも入れていますが、現代人が1日に浴びる情報量って、江戸時代では1年で浴びる情報量に匹敵する、っていうことを知っていますか?

 

人間の身体は 20 万年前からほぼ同じ構造だが、私たちが1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分ともいわれ、膨大な情報量に接している。いわば、現代人の脳はバッテリー容量が同じでアプリが増えた状態といえる。

引用:現代人が1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分だった!?

 

人間の脳が耐えうる情報量は太古の昔からほとんど変化していないのに、私たちが浴びる情報が膨大すぎて、脳がパンクしている、といっても過言ではないんですよね。

 

よく考えてみたら、江戸時代に生きていた人々って得られる情報も、人間関係も、全て自分が生まれ、育った「村」の範囲から出ることはほとんどなかったんですよね…。

江戸時代は「ムラ社会」と言われるように、地縁的な繋がりを重視していたので、その繋がりから抜けると「村八分」という制裁を受けるので、ほとんどの人が生まれ育った村で一生を過ごす、っていうのが当たり前でした。

僕らは中学や高校で「徳川家」のことばかり学んでいますが、実際に江戸時代に生きていた人々なんて、幕府内でどんなことが行われていたとか、知る由も無かったんです。

 

しかし、ネットが生まれ、ネットに生かされている現代人は違います。

スマートフォン1台あれば、いつでもどこでも日本だけではなく、世界中の情報が手に入る時代なので、自分の人生には1ミリも関係ないような情報を浴びることが本当に多いな、と。

 

「芸能人の誰々と、誰々が不倫した…!」とか 、「某有名YouTuberが不祥事を起こしたぞ!」とか、「お笑い芸人が闇営業を行なっていた!」とか…。

それ、あなたの人生に関係ありますか?っていう話がマジで多すぎる。

 

そして、常日頃から自分の人生に満足していなくて、日々イライラしている人たちの餌にされるんですよ。

「あいつは終わった」とか「失望しました」とか「消えろ」とか。

そんな言葉をスマートフォンに打ち込んでも、あなたにはなんのメリットもないんですけどね。

 

ちなみに、僕もSNSやYouTubeで飯を食っている身なので、たまに心無いコメントが届きますよ…「顔がうざい」とか「イキってんじゃねえよ」とか。

こういうコメントを見る度に、特にYouTubeはコメント欄を封鎖した方が僕は傷つかないし、心無いコメントを送る人たちにとっては「もっと有意義に時間を使えるのでは?」なんて思っています。

 

江戸時代であれば、村の人に相談したり、無邪気に遊んでみたり、農業に勤しんだり…有意義に解決できる時代だったのに、って思うと、ネットは人生を台無しにしてしまう人を増やしてしまったよな、と。

ネット社会においては「アナログ」に希少価値が生まれる

ネット社会において、「上手にネットと付き合っていく秘訣」は、アナログ取り入れることだと思っています。

 

30年前は、「アナログは古い!」「これからはデジタルの時代だ!」と言われ、実際にテレビはデジタル放送に代わり、カメラはデジカメになり、メモ帳はスマホでサクッとメモをすることが良い…という時代になってしまいました。

しかし、デジタル化が進行したからこそ、これからの時代は「アナログ」に希少価値が生まれるよな、と思っていて。

 

僕自身、最近ではメモをする時はスマホアプリではなく、お気に入りのボールペンとメモ帳を使ってメモを取るようにしているんですけど、これがもう最高で…。

手書きでメモをすると、スマホでメモを取っていた時には思い浮かばなかったようなアイデアがポンポン湧いてくるし、頭の中がクリアになるので心地良いんですよね。

確かにスマホの方が保存できるし、いつでもどこでもメモを確認することができるから便利なんですけど、アナログでメモを取る行為は「便利さ」以上の価値はあるよな、と思っています。

 

また、心を豊かに保ちたいのであれば、ネットに答えは広がっていません。

SNSで不特定多数の人間に誹謗中傷を送っても、一時的な快楽は得ることができると思いますが、その快楽は長続きしないのでまた誹謗中傷を繰り返す…まさに「麻薬」のようなもの。

心を豊かに保つ秘訣は、ゆっくりと読書をして心を落ち着かせながら、新しい情報をインプットしたり、運動をしてストレス発散したり、料理を作って美味しいものを食べる。

こんな感じで、やはり「アナログ」に価値があるよな、と。

ネットが生まれる前に、私たち人間が当たり前のようにやっていた「アナログ」的な行為を上手く私生活に取り入れることで、心身ともに豊かな人生を送ることができると考えています。

「デジタル」と「アナログ」のハイブリッドで、ネット社会を生き抜こう

僕の場合、ブログやSNS、YouTubeといった「ネット」での活動で収益を得ているので、どうしても一般的な人々に比べるとネットに触れる時間が多くなってしまします。

さすがにずっとネットばかりみていると頭がおかしくなってしまうので、僕は前から無意識に「アナログ」的な活動をやっていたよな、と。

 

  • 本を読む
  • ジムに行って運動する
  • 自炊をして美味しい料理を食べる

 

デジタル化してしまったこの社会において、あえて「アナログ」的な活動をするって本当に尊いな…と。

ネットに疲れたらアナログ的活動をして、また復活したら、ネットを楽しむ。

これが「ネット社会」を生き抜くためのライフハックだよな、と考えています。



ABOUT US

こーせい / 無印ハヤシ
1995年9月生まれの25歳。福岡県出身・東京都在住。平日は週5でセールステック領域のスタートアップでカスタマーサクセス・マーケティングを担当する傍ら、副業でブログ・YouTube・メディアでの執筆なども。趣味はカフェ巡り・シンプルな洋服・読書・カメラ(α7Cを愛用しています!)