こんにちは。こーせい<h_0918_k>です。
「辞める」選択ができるのも1つの才能。
大半の人が「辞める」=「悪」だと捉えているから中々辞めようとしない。
だってせっかく入った会社なのに…辞めるって正直もったいなくないですか?笑
僕もそう思っていたけどスパッと辞めて、今ブログ書いて生活しています。
辞めることも才能のうち。
— こーせい / ゆるっと起業しろ (@h_0918_k) 2019年3月10日
学校・アルバイト・会社を辞めたい!と思っていても、実際に「辞める」行動に出る人はごくわずか。
ほとんどの人が、周りの目や世間体、そして自分の将来が不安になって、「辞めたいけど辞めることができない…!」という悩みにぶち当たって、結局辞めることができないんですよね。
しかし、中には「辞めたいから辞めよう!」とスパッと決断して爽やかに辞めていく人もいます。
多くの人が辞めたくても辞めようとしないからこそ、「辞めることができるのは才能」だと考えています。
■目次■
日本人が周りの目を気にするようになったのは「ムラ社会」のせい?
日本人が周りの目を気にしてしまうのは、「ムラ社会」が原因では?と思うようになった。
江戸時代は「ムラ」という単位で庶民が生活していて、それぞれの家族は独立しているけど、共同体で生活していくのが当たり前だった。
共同体で生活していくなら周りの目を気にして歩調を合わせてしまうよね。 pic.twitter.com/XHzPZpD7u1
— こーせい / ゆるっと起業しろ (@h_0918_k) 2019年3月20日
「ムラ社会」という言葉をご存知でしょうか?
江戸時代では、日本の全人口の90%と言われている「百姓」は、それぞれに家族を持ちながらも、各地域の集落で共同体を組んで生活していました。
これを俗にムラ社会と呼んでいます。
ムラ社会では、
- 生活に必要な資源を供給する環境を共同で利用する
- 宗教行事を共同で行う
- 暗黙のしきたりが存在している
- しきたりを破るものは「村八分」という制裁を受け、差別を受ける
といったことが当たり前のように行われていました。
つまり、一人一人が独立しながらも、地域集落で集団生活を送っているようなものなので、身勝手な行動を取ることは許されないんですよね。
万が一、身勝手な行動をとったりすると、「村八分」という制裁を受けて所属している集落から差別を受けることになってしまうんです。
江戸時代は、現代とは違って交通網が発達していませんし、ましてやインターネットもない世の中ですから、自分が生まれ育った集落そのものが「世の中」の全てだったので、たとえ不満があったとしても、自分の命を守るために渋々「ムラ社会」に従っていたんですよね。
しかし、現代では交通網が発展しているので、もし集団生活に慣れなかったとしても別の集団に溶け込むことができますし、インターネットが発達しているので、全国の気があう仲間をすぐに見つけることができますよね。
それなのにも関わらず、周りの目を気にして、自分が今所属している集団の中で違った行動を取る、つまり辞めたくても辞めることができないのは、こういった「ムラ社会」の名残が日本人のDNAに組み込まれているのかもしれません。
※参考:「日本人はなぜ無宗教なのか」(ちくま新書)
日本人は「損切り」が下手くそである
結論から言うと、日本人は「損切り」が下手くそです。
これが顕著に現れているのが、「もったいない精神」ですよね。
- せっかく入った会社だから、今辞めるのはもったいない…!
- せっかく買った服なんだから、似合わなくても捨てるのはもったいない…!
といった感じで、決まり文句は「せっかく〜したんだから…!」と理由をつけて、本来は辞めたいと思っていることでも、もったいない精神が働いて辞めずにタラタラと続けてしまうんです。
これは僕の持論ですが、「もったいない」と思っているその心が一番もったいない!と考えています。
あなたが「辞めたい!」と思っている背景には、辞めようと思った理由が絶対あるはずなのに、その気持ちを押し殺してまで続けるメリットって何があるのでしょうか?
これが会社であれば、「お給料がもらえる」というメリットはあるでしょう。
しかし、そのお給料はあなたが辞めたいと思っている会社に所属する我慢料みたいなものです。
あなたは目先のお金にとらわれて、2度と取り戻せない時間を我慢することに使ってしまっているんですよね。
損切りが下手くそな人は、何かを辞めることで生じるデメリットを把握できていません。
本当は辞めたいと思っている会社を嫌々続けてしまうと、あなたの大切な時間が奪われて、本当は新しいことができたはずの機会を失ってしまうことになるんですよね。
【まとめ】辞めたい時にスパッと辞めることができるのは才能です
日本人は、昔から共同体で生活していたので、「周りの目を気にしてしまう」習性がDNAに組み込まれているようなものです。
そして、「もったいない精神」に取り憑かれて、あなたの大切な人生という時間を無駄にしてしまうことだってあります。
多くの人が周りの目を気にしてしまって、もったいない精神に取り憑かれているからこそ、辞めたい時にスパッと辞めることができるのは才能だと考えています。
僕自身、新卒で入った会社を4ヶ月でスパッと辞めて約半年が経過しましたが、今ではブログ・SNSの発信活動で稼いだお金で十分生活できるようになっています。
しかも、毎日好きなことしかしていないのでストレスフリーですし、体調も崩したことはありません。
僕自身が「才能」を持っている、と自慢したいわけではありませんが、あの時スパッと会社を辞めていなかったら、僕は嫌な仕事を延々続けて、日々の生活が嫌になって、最悪うつになっていたかもしれません。
そう考えると、スパッと辞めて新しいことを始めることができる人は、短期的に見たらリスクがある(すぐにお金を稼ぐことができない、など)はあると思いますが、長期的に見るとメリットしかありません。
なんども言いますが、辞めたい時にスパッと辞めることができるのは才能です。
ちなみに、本記事を読んでいる方の中で、「会社を辞めたいけど、なかなか辞めることができない…!」という方は、退職代行サービスというものがあります。
最も安い退職代行サービスだと3万円弱であなたの退職を代行してくれるので、この機会に利用を検討してみてくださいね。
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